シラバス情報

科目名
韓国語コミュニケーションⅢ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
木曜日3校時(13:00~14:30)
教室
マルチⅡ
教科書
いよいよ韓国語2

1.担当教員
担当教員
李 熙娥
研究室
非常勤講師控え室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
初中級段階で必要とされる文法事項と表現、会話の習得を目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①韓国語の初中級レベルの文法事項を理解する。
②身近な場面や状況に応じた会話ができる。
③現在、過去、未来の用言や連体形などの文法事項を取り入れた作文ができる。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本講義はハングルの基本的な読み書きや用言の活用、簡単な日常会話を身につけた学生を対象に、初中級段階で必要
とされる文法事項と表現を習得することを目的とする。主に現在・過去・未来の用言や連体形などの規則活用、また変則用言などの不規則活用について学習する。同時にこれまで学習した文法をもとに様々な文型パターンを身につけ、身近な場面やよ状況に応じた会話ができるようにする。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので表に記された教科書の対応する箇所を予め読んでくること。
(2)授業の受け方
教科書の内容に沿って、新しい語彙・文法と表現・会話の本文・練習問題の順で講義していく。講義とペアワークの会話練習形式を使って授業を行う。
授業中に発言・質問時間を設ける。
(3)復習の仕方
授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。特に基本的な語彙、会話表現は繰り返して練習することが重要である。
適宜宿題を出す予定である。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は私語を慎む。
(2)期末試験の受験資格
講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
・オリエンテーション・・授業の進め方
・韓国語で自己紹介
第2回
第1課「韓国へ留学しようと思っています。」
・仕事と職場
・夢や希望を表す表現など
<予習>
テキスト2〜6ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第3回
・新学期の抱負や目的を話す
・今年の目標と過去の経験について話す
・将来の夢に関する文章を読む、書く
<予習>
テキスト5〜10ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第4回
リスニングと応用練習
第5回
第2課「ボランティア活動をしてみたいです。」
・サークル
・感情表現(形容詞)
<予習>
テキスト14〜18ページを読んでくる。
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第6回
・学園祭の予定や心情などについて話す
・部活について話す
・過去の経験に関する文章を書く
・自分の部活について書く
<予習>
テキスト19〜22ページを読んでくる。
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第7回
リスニングと応用練習
第8回
第3課「母の誕生日プレゼントを買いに行きます。」
・敬語表現
・色
<予習>
テキスト26〜30を読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第9回
・予定について尋ねる、相手を誘う
・敬語表現を使って買い物をする
・両親に宛てる手紙文を書く
・知人に安否を尋ねる手紙を書く
<予習>
テキスト31〜34を読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第10回
リスニングと応用練習
第11回
第4課「風邪を引いたので行けません。」
・けがと病気
・体の具合や症状を尋ねる表現
<予習>
テキスト38〜42ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第12回
・体の具合を語る際、理由や原因を述べる
・病院で症状と対処方法について語る
・風邪を治すこつについて書く
<予習>
テキスト43〜46ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第13回
リスニングと応用練習
第14回
第5課「船で送ると1ヶ月ほどかかります。」
・公共施設名
・日数
・公共施設で用いられる定形表現
<予習>
テキスト50〜54ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第15回
・銀行で通帳を作る・・・順序立てて語る
・郵便局で荷物を送る
・現況について綴った文章を書く
<予習>
テキスト55〜57ページを読んでくる
<復習>
前回学習した内容をしっかり覚えてくる
第16回
期末試験
試験は上記の授業内容から抜粋した内容で行う予定である
予習・復習
<予習>
シラバス内容を熟知した上、事前にテキストを読んでくること。
<復習>
授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。特に基礎レベルの韓国語授業では復習が重要である。

*授業の展開によっては授業計画の変更の可能性があります。変更の場合は随時お知らせします。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 試験(50%)…期末試験の点数
   <到達目標①〜③>
(2) 受講態度(30%)…出席率(10%)、授業への参加(20%)・・・授業内の発言に対しては適宜フィードバックを与える。
(3) 課題レポートと小テスト(20%)…宿題の提出状況、内容
(4) 宿題とレポートはコメントを加えて返却します。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。
(2)事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。
(3)遠隔授業対応について
 ①「体調不良による一時的な遠隔授業の対応について」
  ・前日までの申し出には対応しますが、当日は対応できません。
 ②「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は必ずUNIPAを確認して下さい。