シラバス情報

科目名
グローバル・スタディーズ総合演習Ⅰ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
火曜日Ⅲ時限(13:00〜14:30)
教室
教科書
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著、池村千秋訳、東洋経済新聞社)

1.担当教員
担当教員
小形 美樹
研究室
3号館3階
オフィスアワー
火曜日 9:00〜10:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
職業キャリアやライフキャリアを重ねていく上で必要となる能力について考察することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
到達目標
①職業キャリアおよびライフキャリアを良好に積み重ねていく能力について理解する。
 <GS DP(1)>
②文献講読、討議、発表資料作成の方法を修得する。
 <GS DP(1)>
③発表や討議を通して、自己表現力や課題解決能力を身につける。
 <GS DP(1)>
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本演習では、キャリア・デザインに必要となる知識についての理解を深め、実践につなげるための方法について考察する。2023年度は、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』を取り上げる。授業は、文献講読を中心に進め、毎回発表者を決め、発表者が作成した資料をもとに参加者全員で討議を行うアクティブラーニング形式で実施する。なお、受講者が少ない場合は、輪読後討議という形式で実施する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
あらかじめ教科書の該当箇所を熟読し、疑問点や質問項目を整理して授業に臨むこと。
(2)授業の受け方
毎回発表者を決め、その発表に基づいて授業を進める。発表者は発表日までにパワーポイントでスライドを作成し、受講者数分印刷し、配布できるように準備してくること。
(3)復習の仕方
教科書の該当箇所をもう一度熟読して重要事項を整理し、理解すること。

5.受講にあたってのルール
(1)受講態度
   授業の大半は発表とディスカッションによって進められるため、入念な準備や積極的な発言が必要となる。教科書の内容はやや難しいが、果敢に取り組むこと。
(2)遅刻・早退の扱い
   遅刻・早退は、状況により欠席扱いとする。
(3)欠席の扱い
   授業15回のうち、欠席回数が3分の1を超える者には、原則として、単位認定を行わない。
※詳細は、初回授業時に説明する。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
授業の進め方
文献講読の仕方と発表方法
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
4月11日
第2回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
4月18日
第3回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
4月25日
第4回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
5月2日
第5回
ゲストスピーカーによる講義(予定)
テーマ「ライフプランとお金」
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
5月9日
第6回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
5月16日
第7回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
5月23日
第8回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
5月30日
第9回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
6月6日
第10回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
6月20日
第11回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
6月27日
第12回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
7月4日
第13回
文献の輪読と討議
【予習】テキスト熟読。疑問点等の整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
7月11日
第14回
文献の輪読と討議
【予習】これまで学んできたことの整理
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
7月18日
第15回
報告型レポートの書き方
【予習】これまで学んだ「レポートの書き方」に関する資料に目を通しておく
【復習】重要項目や疑問点等の再確認
7月25日
第16回
予習・復習
授業前に教科書の該当箇所を熟読しておく。発表者はパワーポイントで発表資料を作成し、受講者数分印刷しておく。
復習では、教科書と配布された資料を見直し、疑問点等の再確認をすること。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)レポート(40%)
  全体講評を後期授業の第1回目で行う。
  <到達目標①>
(2)発表(30%)
  適宜授業の中で講評する。
  <到達目標①、到達目標②、到達目標③>
(3)受講態度(30%)
  <到達目標①、到達目標③>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・受講に際して、心配のある学生は申し出てください。申し出があった場合には特別な配慮をする場合があります。
・台風、大雪等で公共交通機関がストップした場合、対面授業は中止しますが、遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。
※詳細については、初回授業時に説明します。