シラバス情報

科目名
国際ビジネス論
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜2校時 10:40〜12:10
教室
523
教科書
授業でプリント配布

1.担当教員
担当教員
髙島 純子
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
まずビジネス、つまり企業の経営活動がどのようなものかを理解し、それが国際化する意味を考える。そうすることにより、国際ビジネスを理解するのに必要な基礎的な知識を得、それが成果を上げられるための条件、引き起こす問題等を理解できるようにする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 企業の経営活動の基礎的概念を理解する
② 企業の国際化の意味、多国籍企業の定義とその具体的活動状況の実態を知る
③企業の国際化に関するチャンスとリスク、その判断の重要性と困難さを理解する

基本的には国際経営学の知識を習得することを目指す科目であるが、単に知識の習得のみならず、具体的事例に触れ、国際ビジネスの問題を自分自身の問題と考えられるようにすることで、より「総合的な学習経験と批判的・創造的思考力(CC)」を身につけられるようにすることを目指す。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
現代世界の主要な特徴である経済のグローバル化、その本質を考える上で必須の要素である企業の国際化に焦点を当てて、現代の国際経済問題を考察する。 国際ビジネス及び多国籍企業とは何か、それはなぜ国際化し、その結果どのような現象や解決すべき課題を引き起こしているのか、特に日本企業の国際化や実際の多国籍企業の活動事例をビデオ教材等で学習する。
今年度はコロナ禍やウクライナ侵攻のもたらした世界的影響にも触れる。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
特に予習は必要としないが、授業で紹介するような経済関係の状況を、自分でも関連のテレビ番組や経済ニュース、新聞等で視聴するよう、心がけてほしい。
(2)授業の受け方
授業は基本的に講義形式、毎回授業開始時にその回の講義のプリントを配布する。
プリントに沿って、板書しながら内容を説明する。
(3)復習の仕方
テレビや新聞、ネット等で積極的にビジネス関連番組・記事を視聴するよう心掛け、その際、講義内容が現実のビジネスの場面でどのように実施されているか、確認、検討する。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時のマナー(私語、内職、居眠り等)とその違反に対する扱い:受講態度で評価
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い:欠席届を出せる場合は提出する
(3) 課題(レポート)提出にあたってのルール(提出期限の厳守、盗作・剽窃厳禁)。
(4) レポートにおける不正行為(コピペ等)の扱い(レポート提出の際のプリントで説明する)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方、国際ビジネスとは何か
初回講義では、授業の進め方についてのオリエンテーションとともに、国際ビジネスの基礎概念と関連学問領域について説明します。
初回講義はオリエンテーションですので、特に必要ありません。
第2回
現代企業の競争優位の源泉 (企業経営の本質)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第3回
国際ビジネスと経営:多国籍企業
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第4回
企業活動の国際化 −歴史的展開とその背景− (事例のビデオ学習)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第5回
企業戦略と国際競争力 (国際化の意味)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第6回
企業戦略と国際競争力 (成果を上げるための必要条件)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第7回
国際化のリスクとチャンス(事例のビデオ学習)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第8回
国際化のリスク解説(カントリーリスク等)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第9回
国際化のチャンス解説(国際マーケティング戦略等)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第10回
国際分業戦略(事例のビデオ学習)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第11回
国際分業の考え方と事業化
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第12回
国際人材マネジメント(基本概念理解)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第13回
国際人材マネジメント(事例のビデオ学習)
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第14回
事例解説
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第15回
日本企業の国際化問題
毎回の講義に必要な予習・復習の具体的内容は、講義の中でお知らせします。
第16回
予習・復習
授業計画数 15回

予習・復習内容は、各回の内容に応じて、授業の中で指示する。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 試験(80%)…期末レポート
(2) 受講態度(20%)…基本的に出席カード等で出席確認、授業態度を考慮する。
(3) 期末レポート(2000字程度)、詳細はその時期になったらプリント配布で説明。

8.参考図書・文献
各回の内容に応じて、授業の中で指示する

9.履修上の注意
特になし