シラバス情報
教員名 : 李 恵慶
科目名
韓国語ⅠA
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
火曜日Ⅱ校時(10:40〜12:10)
教室
143皇室
教科書
木内明『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』国書刊行会、2013年。
1.担当教員
担当教員
李 恵慶
研究室
オフィスアワー
なし(必要に応じて教示する)
2.授業の目的
(1)授業の目的
韓国語の文字・ハングルの正確な発音を体系的に学び、読み書きができるようにすることが第一の目的である。そして挨拶や自己紹介等、日常会話に使うフレーズを実践的に学びながら、言葉の背後にある韓国の社会や文化について理解を深めることがもうひとつの狙いである。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 文字を覚え、韓国語の読み書きができる。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
② 挨拶や自己紹介などに必要な語彙や表現を身につける。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
③ 韓国の社会や文化についての理解を深める。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】
3.授業の概要
授業は基本的にテクストに沿って進める。とりわけ前半では発音と読み書きを繰り返し練習し、初心者でもハングル文字を無理なく覚えられるようにする。その後、簡単な会話を中心に韓国語の基礎文法と語彙をバランスよく学ぶ。また、異文化コミュニケーションの観点から韓国の大衆文化に関する映像資料も取り入れる予定なので、K-popや映画等を楽しみながら学べる。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業の前には必ず教科書の該当箇所(詳しくは以下の授業スケジュールを参照)に目を通し、授業内容の全体像を把握しておく。
(2)授業の受け方
授業は基本的に講義が中心であるが、受講生の積極的な参加が求められる。語学は「頭」ではなく「体」で覚える側面があるので、授業中は恥ずかしがらないで大きな声を出し、繰り返し行われる練習に参加する。質問や疑問があった場合は、なるべくその場で発言し、理解してから次に行くようにする。もしできなかった場合は授業後に個人的に聞く。
(3)復習の仕方
韓国語習得において復習はきわめて重要である。そのため、授業後は毎回復習を行い、内容をきちんと抑えて置く。具体的な仕方としては、①授業内容を全体的にチェックし、分からないところがあったら印をつけておいて次回の授業の前に質問する。②新しく出た単語は必ず覚え、授業中に行われる単語テストに備える。③テクストの本文や単語は声に出して繰り返し読む。
5.受講にあたってのルール
(1) 私語や居眠り、よそ事など、授業の邪魔になったり他人に迷惑をかける行為は慎む。
(2) 授業は段階的に構成されているので、遅刻や欠席をしない(成績評価で減点となる)。
(3) 携帯電話は事前にマナーモードに設定し、カバンの中にしまっておく。
(4) 課題については授業中の指示に従って期限までに提出する。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーションーー自己紹介、今後の予定と注意事項の確認等
第2回
韓国語に対する基礎知識と基本母音
教科書 基礎・第1課と第2課
復習を必ず行う(1時間程度)
第3回
基本子音
教科書 基礎・第3課
同上
第4回
複合母音と読み練習
教科書 基礎・第4課
同上
第5回
パッチム
教科書 基礎・第5課
同上
第6回
発音の変化及び文字と発音のまとめ
教科書 基礎・第6課
同上
第7回
挨拶他
教科書 基礎・第7課
同上
第8回
私は浅井ゆかりです
教科書 第1課
復習・予習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第9回
出身はソウルですか
教科書 第2課
同上
第10回
異文化コミュニケーション(1)——映画鑑賞
なし
映画を手掛かりに日韓の文化や社会について調べ、レポートを書く
第11回
異文化コミュニケーション(2)——映画鑑賞と討論
なし
同上
第12回
図書館ではありません
教科書 第3課
予習・復習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第13回
時間がありますか
教科書 第4課
同上
第14回
何をしますか
教科書 第5課
同上
第15回
服を買います
教科書 第7課
同上
第16回
期末テスト
予習・復習
上記の授業計画に従って予習と復習を行う。具体的には授業には教科書の該当ページに目を通し、全体的な内容を把握して臨む。そして授業後は授業内容を確認し、新しい単語や表現、文法事項を覚える。その際、疑問点等があったらメモをし、次回に質問する。予習・復習の時間は合わせて2時間以上を確保するようにする。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 試験(60%)…期末テストと授業中に行われた小テストの合計
・ 受講態度(30%)…出席状況及び授業態度(遅刻と欠席、私語、居眠り等の場合、減点となる)
・ レポート(10%)…授業中に出されたミニレポート(書き方、締め切り等を守る)
単位修得のためには上記の試験・出席・レポートがすべて揃わなければならない。
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
授業は段階的に構成されているので遅刻・欠席はしないで、毎週必ず予習・復習を行い、新しい単語や文法事項・表現等を抑えておく。授業への参加について特別な事情や心配・不安がある場合は、必ず2 回目の授業までに相談する。また(自然)災害が発生し、対面授業が困難なときば遠隔授業を実施することもあるので、manabaで情報を確認する。他、韓国への留学希望者やレベルアップを図る人は申し出てください。