シラバス情報

科目名
観光ホスピタリティ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
火曜日 14:40〜16:30
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
堤 佳子
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
火曜日 12:30〜13:00、16:10〜16:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
ホスピタリティは外からの来訪者を迎え入れる歓待を意味し、人と人が歓待を通して交流を図り、相手を理解し配慮することです。増加する外国人観光客、国際会議や国際大会開催など、外国人応対の機会もあることでしょう。また我々は多様性社会を生きています。日常生活において相手を理解し配慮する姿勢が自然に表れることを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①相手を理解し配慮する姿勢を持ち、日常生活で実践する。
〈GS DP3〉
②新たなホスピタリティアイディアを生み出す力を身につける。
〈GS DP3〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
観光業においては観光客(ゲスト)と迎え入れる側(ホスト)のホスピタリティに関心が注がれ、おもてなし戦略が差別化の一つともなっています。また顧客満足という企業理念のもと、ホスピタリティ・マネジメントがビジネス経営で利用されています。授業では観光時のゲストとホストの視点でホスピタリティを考えます。担当教員の添乗経験から世界国々によってどう変わるのかなども一緒に考えましょう。またスポーツイベント、企業の取り組み例からもホスピタリティを学びます。

この科目は一般企業で実務経験のある教員による授業です。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
次回テーマを授業最後にお伝えしますので、事前に自分の考えを膨らませてください。
(2)授業の受け方
教科書は使用しません。毎回テーマを変えて、様々なシーン別のホスピタリティについて皆さんで考えます。思考重視の授業です。
(3)復習の仕方
他の学生の考えや授業中に心に響いた点などをその日のうちにノートまとめる習慣をつけてください。このノートは社会人になってから役立つことと思います。

5.受講にあたってのルール
(1)授業を妨げる行為は一切認めません。著しい場合は退室をしてもらいます。
(2)遅刻・早退の場合は、事前に担当教員に許可を取っておき、静かに入退室してください。事前に許可を取れなかった場合は、入退室時に事情説明をしてください。
(3)出席率は成績評価の対象です。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
ホスピタリティ概論
第3回
おもてなし概論
第4回
ホームステイ経験
第5回
宿の主人
第6回
サービス産業 欧米と日本
第7回
おもてなしの人的資源
第8回
ウォルト・ディズニー・ワールド
第9回
テーマパーク
第10回
スポーツ観戦
第11回
思考
第12回
身近なシチュエーション
第13回
旅行添乗の現場
第14回
旅行添乗の現場
第15回
総まとめ
第16回
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)授業への参加(100%)・・・授業中に行うワークへの取り組み度(70%)および、15回の出席率(30%)
〈到達目標①、到達目標②〉


8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 授業参加に関し、特別な事情がある場合や心配な点がある場合は、第2回目の授業までに必ず担当教員まで相談してください。出席、試験、課題対応など状況に応じて特別な配慮をする場合があります。履修の途中で特別な事情が生じた場合も、早急に担当教員まで連絡してください。
(2)自然災害(台風、大雪等による交通機関に影響がでた場合)による対面授業の中止の場合は、遠隔授業を実施します。対面授業が中止になった当日は、必ず UNIPA を確認してください。授業内容によっては休講とし、補講を行う場合もあります。