シラバス情報

科目名
専門職連携セミナー
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
2023年度集中講義
教室
集中講義の日程表で確認してください。
教科書

1.担当教員
担当教員
茂木 千明、家子 敦子、三浦 和夫、志水 田鶴子
研究室
志水 三浦 茂木 5号館4階
家子 5号館1階
オフィスアワー
志水 水曜日10:40〜12:10
茂木 火曜日13:00〜14:30
三浦 火曜日14:40〜16:20
家子 火曜日13:00~14:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
専門職連携セミナーでは分野を超えたチームケアを行い、利用者や患者にニーズに応えることができる能力を身につけることを養います。多職種の機能と役割を理解し、自らの専門性やその機能をどう多職種に理解してもらい、ともに利用者や患者のために役割を果たすことができるか、その基本的な考え方や関わり方と実践を学びます。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
(1)IPEとIPWについて理解します。
(2)ともに働く多職種の機能と役割を理解します。
(3)多職種連携のなかで社会福祉士や精神保健福祉士、公認心理師が果たす役割と機能について理解します。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
IPWについての基本を学び、事例をもとに多職種連携を体験する。その体験を通じてIPWの重要性と必要性について理解を深めます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
IPEやIPWに関する資料などに目を通してきましょう。
(2)授業の受け方
本講義は集中講義です。他大学で開講している専門職セミナーへの参加も必要となることから、調べ学習や仲間とのディスカッションなどには積極的に参加してください。
(3)復習の仕方
IPWは将来現場に出てから必要となるスキルです。したがって、グループワークなどの経験から学んだことはグループ活動ごとに整理し、実践力が高まっていくための資料にしましょう。

5.受講にあたってのルール
欠席や遅刻は必ず連絡をすること。特別配慮願を提出し、認められている場合には授業の進め方に合わせてどのような配慮が必要か相談しながら進めていく。

講義でIPWについての基礎を学び、演習として東北文化学園大学の専門職セミナーに参加し、実際の多職種連携を経験するため、概ね2月に東北文化学園大学の講義や演習、報告会に参加を必須とします。2月中に概ね10日間程度、さまざまな資格取得を目指す学生が事例を元にグループワークを行い、それぞれの専門的な視点から支援計画を立案し、それを統合して報告会で報告することになります。したがって、東北文化学園大学での講義や演習への参加も必要です。本講義を履修する者は、上記をよく理解し、積極的な参加を求めます。
 東北文化学園大学での活動にともなう交通費等の費用は自己負担になります。
 クリッカーを活用した双方向性の授業ですので、スマポは忘れずに持参してください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション 専門職連携セミナーの進め方と注意点
IPE/IPWとは何か
なぜ今IPE/IPWが求められているのか
資料を読み不明な点は調べ学習を行う
第2回
多職種の役割と機能を理解する
自分の目指す職業を説明してみよう
第3回
多職種連携の実際
演習
第4回
東北文化学園大学での「専門職セミナー」オリエンテーションに参加
東北文化学園大学での「専門職セミナー」の講義に参加
第5回
グループワーク
第6回
グループワーク
第7回
グループワーク
第8回
グループワーク
第9回
グループワーク
第10回
グループワーク
第11回
グループワーク
第12回
報告会
第13回
報告会
第14回
グループ活用や報告会で得られた成果の共有とまとめ
成果物の作成
第15回
グループ活用や報告会で得られた成果の共有とまとめ
成果物の作成と提出
第16回
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
「保健医療と福祉」を履修が望ましいです。
合理的配慮が必要な学生については申し出てください。協議しながらより良い学習環境を整備していきましょう。