① 権利擁護を支える法制度を理解できる。 ② 基本的人権の制度趣旨(特に自由権・社会権)について判例を理解できる。 ③ 憲法、民法、行政法の各制度体系を理解できる。 ④ 心理福祉の立場から意思決定支援について説明できる。 ⑤ 心理福祉の立場から成年後見制度について説明できる。 本科目は、心理福祉学科のディプロマ・ポリシーのうち、権利擁護を支える法制度の理解を通じて「医療・福祉・教育の分野で人間の理解に基づく支援活動を計画し実践するために必要な意欲・態度および汎用的な能力を身につけている。」の達成を目指す科目である。また、「権利擁護の知識や技能を基盤として、個人と社会を関連づけながら幸福とは何かを追求する能力を身につけている。」の達成を目指す科目で、特に権利擁護に関する法律と制度の本質を理解し、権利擁護の対象者の幸せづくりのために主体的に行動する能力の向上を目指す科目である。
|