シラバス情報
教員名 : 増田 幹司
科目名
貧困に対する支援
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木4
教室
教科書
『最新・社会福祉士養成講座4貧困に対する支援』(一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編、中央法規出版)
1.担当教員
担当教員
増田 幹司
研究室
5号館3階
オフィスアワー
2.授業の目的
(1)授業の目的
公的扶助や貧困の概念、貧困の歴史と貧困観の変遷などを学ぶとともに貧困に対する法制度や支援の仕組みなどについて理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①絶対的貧困や相対的貧困などの貧困の概念を踏まえ、貧困状態にある人の生活実態とこれを取り巻く社会環境について理解する。
〈心福DP3〉
②貧困の歴史と貧困感の変遷を把握したうえで、貧困に対する現行法制度を理解する。
〈心福DP3〉
③貧困に対する公私の支援の仕組みについて理解する。
〈心福DP3〉〈心福DP4〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】
3.授業の概要
本科目は、社会福祉士国家試験受験資格取得のための指定科目である。
最初に公的扶助の概念から入り、次いで絶対的貧困や相対的貧困といった貧困の概念を理解し、貧困状態にある人の生活実態とこれを取り巻く社会環境について認識する。そして、貧困の歴史と貧困観の変遷についても学んだうえで、貧困に対する現行法制度の学びと進み、最後に貧困に対する公私の支援の仕組みについての理解へと向かう
課した課題はUNIPA上で回収する。出席確認はUNIPAを基本とする。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
(2)授業の受け方
原則として、教科書の内容に沿った講義を行う。「予習・復習」欄に記載があるように、授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
(3)復習の仕方
授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
5.受講にあたってのルール
受講心得:私語は慎み、くれぐれも他人に迷惑をかけないようにしましょう。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
公的扶助の概念、範囲、意義
教科書 第1章
第3回
貧困の概念
教科書 第2章
第4回
貧困にある人の生活実態
教科書 第2章
第5回
貧困状態にある人を取り巻く社会環境
教科書 第2章
第6回
貧困の歴史(1)
教科書 第3章
第7回
貧困の歴史(2)
教科書 第3章
第8回
貧困に対する法制度(1) 生活保護法
教科書 第4章
第9回
貧困に対する法制度(2) 生活保護法
教科書 第4章
第10回
貧困に対する法制度(3) 生活保護法
教科書 第4章
第11回
貧困に対する法制度(4) 生活困窮者自立支援法
教科書 第5章
第12回
貧困に対する法制度(5) 低所得者・ホームレス対策等
教科書 第5章
第13回
貧困に対する支援における関係機関と専門職の役割(1)
教科書 第6章
第14回
貧困に対する支援における関係機関と専門職の役割(2)
教科書 第6章
第15回
まとめ(貧困に対する支援)
第16回
予習・復習
授業前には教科書の該当箇所を予習し適宜課題にも取り組み、授業後には授業内容と併せて自身の講義ノートにまとめるなどして復習すること。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業内で課す課題等の提出状況や内容、授業への参加度等 …100%(出席要件を前提に当該提出状況60%+その他40%) 〈到達目標①〜③〉
8.参考図書・文献
社会保障の保守主義(増補改訂版)
岸 功/増田 幹司(著)
ブックウェイ
ISBN9784865842791
9.履修上の注意
・遠隔授業について
「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
zoomを使用した遠隔授業等の対応を可能な限りとりますので、対面授業実施が中止になった当日は、授業開始時刻までにはUNIPAを確認してください。
・受講に際して特別な配慮を必要とする学生については、申し出があった場合には特別な配慮をする場合があり得ること。