シラバス情報

科目名
心理福祉専門演習Ⅰ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
木4
教室
教科書
授業の中で購読文献を提示します。

1.担当教員
担当教員
増田 幹司
研究室
5号館3階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
「福祉と労働」をテーマとして、広く社会政策領域について理解を深めること目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①卒業研究の完成に向けた課題設定を明確化する。
〈心福DP1〜DP8〉
(福祉コースでは、皆さんの学年から卒業研究が必修になりました。この変更に伴い、本ゼミは基本的に、卒業研究に関係する学習・研究活動の場ということにしたいと思います。従来は学習・研究の成果としてのゼミ論等を努力義務として課していましたが、皆さんの学年からは卒業研究としての成果物の提出等を義務として課すということに変更します。)
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 このゼミでは、福祉の提供を受ける側ではなく、福祉を提供する側、それも事業者や地方自治体等ではなく、福祉の現場で就労する者にフォーカスを当て、その者に係る雇用労働面を研究・学習対象として、主に労働条件について考察します。賃金、労働時間、労働安全衛生、労災補償といった労働条件面の事項について学習しながら、これらの事項から課題を発見・設定して研究を深めていくことを目指します。
 また、福祉に係る労働に限定されることなく、例えば、女性が継続して働きキャリアを積んでいくのに欠かせない仕事と育児等の両立支援の制度はいったいどのようになっているのであろうか、さらには日本社会の現状において、そういった制度は十分に機能しているのであろうか、などといった女性に係る雇用労働の課題を発見・設定して学習・研究を深めていくこともまた可能です。
 この他にも、「福祉と労働」に関連して、歴史的に見た場合福祉国家のパイオニアであるニュージーランド、その南半球のニュージーランド社会を学習・研究対象にすることも可能です。興味のある方は、『ニュージーランド TODAY』(ニュージーランド学会編、春風社)を、是非一度手に取って眺めてみることをおすすめします。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
ゼミナールでは、特に主体的な学びが大切です。
(2)授業の受け方
ゼミナールでは、特に主体的な学びが大切です。
(3)復習の仕方
ゼミナールでは、特に主体的な学びが大切です。

5.受講にあたってのルール

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
(演習の展開方法について)
演習の展開については、受講生と相談して変更することがあります。
第2回
課題設定に向けた各自の抱負または学習課題の発表
第3回
文献等講読等
第4回
文献等講読等
第5回
文献等講読等
第6回
文献等講読等
第7回
文献等講読等
第8回
文献等講読等
第9回
文献等講読等
第10回
文献等講読等
第11回
文献等講読等
第12回
文献等講読等
第13回
文献等講読等
第14回
文献等講読等
第15回
課題設定に向けた各自の中間報告
第16回
予習・復習
 報告者は、原則としてレジュメを作成すること。
 目安の時間として、授業1コマにつき、予習・復習60分は必要。
 報告者については、さらにレジュメ作成に要する時間が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
平常点(報告内容、授業への参加度等)100%。〈到達目標①〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・遠隔授業について
「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
zoomを使用した遠隔授業等の対応を可能な限りとりますので、対面授業実施が中止になった当日は、授業開始時刻までにはUNIPAを確認してください。
・受講に際して特別な配慮を必要とする学生については、申し出があった場合には特別な配慮をする場合があり得ること。