シラバス情報

科目名
キャリア・デザインⅢ
開講年度学期
2023年度前期、2023年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
前期:木曜日Ⅱ時限(10:40〜12:10)
後期:水曜日Ⅱ時限(10:40〜12:10)
教室
5号館535教室
教科書
指定なし

1.担当教員
担当教員
結城 裕也、渡邊 兼行
研究室
渡邊兼行 5号館3階
結城裕也 5号館4階
オフィスアワー
渡邊兼行 (前期)火曜日 10:30〜11:30、金曜日 10:30〜11:30
     (後期)水曜日 13:30〜14:30、金曜日 10:30〜11:30
結城裕也 木曜日 14:40〜16:10

2.授業の目的
(1)授業の目的
 社会の現場を知り、それらさまざまな現場で専門として学んできた学問がどのように生かされているのか、あるいは生かしうるのかについて、考察を深めることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 社会で起こるさまざまな事象を、学んできた専門知識を使って理解したり、説明したりできる。
 〈学部DP3〉
② 学んできた学問を、社会のさまざまな現場でいかに活用し得るかを考えられる。
 〈学部DP2〉
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 さまざまな現場への社会参加とその体験を通じて、自分が学んできた専門的知識が社会にいかに生かされているか、生かされうるかについて考察する。履修者は、インターンシップ等に参加し、その体験に基づいて、プレゼンテーションを行う。

※ プレゼンテーションやインターンシップでの実習を含む、学生の主体的な参加が必要となるアクティブラーニングを取り入れた授業になります。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 インターンシップとその事前・事後学習という授業の性質上、特に予習は必要ありません。
(2)授業の受け方
① 事前学習・事後学習
・ 宿題が出るので、しっかりとやってくること。
・ 提出期限は守ること。実習先に提出する書類などが遅れると、実習に出られない場合があります。
② 実習(インターンシップ)
・ 実習先の指示に従って、しっかりと参加すること。
・ 緊急や異常の場合は、できるだけ早く担当教員と連絡を取ること。
③ プレゼンテーション
・ 受講者の前で発表する機会を何回か設けます。自分の担当のときは、しっかりと発表してください。また、他の学生の発表のときは、質問するよう心がけてください。
(3)復習の仕方
 インターンシップとその事前・事後学習という授業の性質上、復習は必要ありませんが、授業で課される課題やプレゼンテーションの準備を授業時間外に行う必要があります。

5.受講にあたってのルール
(1)日にちや時間は厳守すること。
・ 日程が変則的かつ流動的なので、担当教員との連絡をしっかりととれるようにしておくこと。
・ 無断欠席、無断遅刻は論外です。やむを得ず、欠席、遅刻、早退の場合には、必ず担当教員に事前に知らせ、指示を受けてください。連絡のない場合は、実習に出さないと判断することもあります。
(2)担当教員との連絡をしっかりとること。
・ 連絡は大学から配布されているメールアドレスを用いるので、常に確認するよう注意すること。
(3)事故・病気等のやむを得ない事情がない限り、決まったらインターンシップには必ず参加すること。個人的な事情での不参加は認められません。
(4)主体的・積極的に授業に取り組むこと。
(5)課題または必要な提出物は期限を厳守すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
実習
(1)4月13日(木)…前期オリエンテーション
・ 授業内容と日程の説明
・ 自己紹介
(2)4月27日(木)…自己分析
(3)5月18日(木)…履歴書の書き方
(4)7月6日(木)…社会人基礎力
(5)7月20日(木)…企業研究
(6)7月27日(木)…実習直前準備( 社会人としてのマナー、 職場のメンタルヘルス、 インターンシップの注意事項)
(7)夏季休暇中…一般企業でのインターンシップへの参加
(8)9月20日(水)…後期の進め方の確認、実習報告
(9)10月11日(水)…大学での学びとの結び付け(発表)、社会人基礎力自己評価(事後)
(10)10月25日(水)…社会人基礎力のまとめ(発表)
(11)11月15日(水)…報告レポートの書き方(様式について)、報告会に向けて(プレゼンテーションのしかた)
(12)12月6日(水)…キャリア・シミュレーション・ゲーム
(13)未定…報告会
(14)1月17日(水)…報告レポート提出〆切



 インターンシップとその事前・事後学習という授業の性質上、授業の実施が不規則であるため、定期的な予習・復習の必要はありません。ただし、授業で課される課題、プレゼンテーション準備等は、授業時間外で取り組む必要があります。
 不規則に授業が実施されますので、日程についてはきちんと確認しておいてください。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)事前事後授業での参加状況・取り組み具合(25%)
・ 出席状況
・ 出席した授業での取り組み具合
・ 発表・プレゼンテーション
 〈到達目標①〉
(2)実習期間中の活動状況(25%)
 〈到達目標②〉
(3)報告会・レポート(50%)
 〈到達目標①、②〉
※ プレゼンテーションへのフィードバックは講評として適宜行う。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)履修を考えている人は、前期の初回授業は必ず出席すること。欠席の場合、その後の履修を認めないことがある。
(2)2年次に「キャリア・デザインⅡ」を履修していることが望ましい。
(3)夏季休暇中に概ね5日間程度の一般企業でのインターンシップに参加してもらう。8月後半から9月前半の期間になるので、予定を空けておくこと。
(4)授業としてのインターンシップの参加なので、希望の職種・業種のインターンシップ先に割り当てられるとは限らない。また、インターンシップ先の決定にあたって参加の最終意思確認を行うので、そこで参加するとした場合には、自己都合でインターンシップの参加を取りやめることはできない。
(5)授業を履修するにあたって、不安や心配のある学生は、事前に教員に相談すること。事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合がある。