シラバス情報

科目名
健康栄養研究法Ⅰ
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
火曜日Ⅴ・金曜日Ⅴなど授業の休校日その他
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
氏家 幸子
研究室
168室(1号館6階)
オフィスアワー
月曜日Ⅱ校時

2.授業の目的
(1)授業の目的
 管理栄養士としての基礎知識を確かなものにし、健康や栄養に関する課題の研究や問題解決における基本的方法を身につけ、様々な活動を通してコミュニケーション力を磨くことを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①課題の捉え方や研究の進め方について理解する。(健栄DP1)
②自主的自立的に問題を解決していく力を身につける。(健栄DP2、健栄DP4)
③管理栄養士として必要な力を総合的に身につける。(健栄DP3、健栄DP4)
④伝える力及びコミュニケーション力を身につける。(健栄DP3、健栄DP4)
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 献立作成から調理、指導等管理栄養士として身につけるべき様々を実践的に行っていく。
また、現在進めている商品開発のチームに加わり、マーケティングの実際を学んでいくので、学生の自由な発想、発言から展開するアクティブラーニング型の授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 献立作成や調理技術を高める。
 現在の食の問題点について調べ、自分なりの考えをまとめる。
(2)授業の受け方
・自ら考え、課題解決していく姿勢で学ぶ。
・チームでの活動なので、チームワークを重んじる行動を取る。
・外部の関係者と触れ合う機会が多いので、コミュニケーション能力を高めるようにする。
(3)復習の仕方
・実施したことをそれぞれノートに記録としてまとめる。
・活動の概略は全体で冊子にまとめる。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
・授業に関係のないことは行わない。
・自由な発想や発言から議論する力をつけていく科目なので、積極的にドンドン発言すること。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
・遅刻が20分を超えた場合は欠席扱いとする。また遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席扱いとする。
・欠席した場合は、後日必ず「欠席届」を提出すること。事前に欠席する予定の場合、メールでの欠席等の連絡は受け付けるが、その場合でも「欠席届」は提出のこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス
商品開発のこれまで
指定資料を読む
第2回
商品開発会議参加
会議資料を読む
ヒヤリングシートの完成
第3回
商品開発会議参加
パッケージデザイン作成
第4回
商品開発会議参加
開発商品を使用した献立作成
第5回
商品開発会議参加
開発商品を使用した献立作成
第6回
商品開発会議参加
開発商品を使用した献立作成
PR準備
第7回
3・1・2お弁当ダイエット法の実践
献立課題に取り組む
第8回
食環境フォーラムについて知る
関係図書を読む
第9回
食と農について討論
関係図書を読む
第10回
パソコン講座Ⅰ
課題に取り組む
第11回
パソコン講座Ⅱ
課題の取り組む
第12回
論文を読み合おう
担当の事前準備を行う
第13回
論文を読み合おう
担当の事前準備を行う
第14回
栄養士実力試験の内容を理解する
過去問実施
第15回
栄養士実力試験の内容を理解する
過去問実施
第16回
予習・復習
・全体としての課題は、食についての問題点を意識化して、討論できる準備を行う。
・活動については、事前準備を予習として課す。
・目安の時間として、授業1コマにつき、予習150分、復習30分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)活動状況(70%):自主的な活動も含めて評価する。(到達目標①②③④)
(2)発表(15%):活動に関連した献立や指導資料を作成して発表する。(到達目標①②③④)
(3)レポート等(15%):興味ある研究論文を読み、レポートにまとめる。(到達目標①④)

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・健康栄養研究法Ⅱを続けて同担当教員のもとに履修するものが履修できる。
・定期的に授業時間を確保することが難しいため不定期の活動、場合によっては土日の活動もあるが、できるだけ参加するように努める。
・チームワークを大切にして、それぞれ責任をもって取り組む。
・この科目について不安なこと、配慮してほしいことなどある学生は、できるだけ早めに申し出るようにする。
・授業は対面授業を原則とする。休講及び授業の変更の連絡はメールやラインまたはUNIPAにて行うので、必ず確認すること。