シラバス情報

科目名
臨床栄養学Ⅰ (月曜Ⅰ校時)
開講年度学期
2023年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
1Aは月曜日Ⅰ限
教室
教科書
『エッセンシャル臨床栄養学』(医歯薬出版)

1.担当教員
担当教員
菅原 詩緒理
研究室
菅原 詩緒理 (1号館179室)
オフィスアワー
後期火曜日13:00〜14:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
疾病の理解、栄養学の知識をもとに栄養管理が臨床の場でどのように展開されているのかを学ぶ。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
・疾病と栄養学のかかわりについて理解できる。
・臨床における栄養療法の原理を概説できる。
・臨床チームの中の一員としての役割を概説できる。
健康栄養学科のディプロマポリシー「1.人の健康と栄養および疾病の成り立ちに関する専門基礎知識を身につけている。」に基づく科目である。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
疾病の理解、栄養学の知識を基に栄養管理が臨床の現場でどのように展開されているのかを学ぶ。臨床栄養学Ⅰでは傷病者や要介護者の栄養管理についての基礎的な事柄を理解する。また現場の臨床ではチーム医療が行われているので各専門職がどのように連携しており、そこにおいて管理栄養士が果たす役割について知る。
授業は状況に応じてZoomを用いて双方向方授業を実施することがある。また、授業中にresponを用いたショートレポートの実施、そして症例課題はmanabaを用いて提出を求めることがある。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。教科書のページ順通りの進み方ではないので、予習の際には「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」をよく確認のこと。
(2)授業の受け方
授業はプリントを配布し、PowerPointのスライドで進める。スライドの記述だけではなく、重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモすること。
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートを早いうちにまとめること。その際、不明な点や疑問点については、改めて調べてノートに加筆するとよい。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を 0 点とする(すなわち再履修となる) 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
臨床栄養学の意義と目的
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第2回
医療と臨床栄養
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第3回
医療制度の基本
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第4回
福祉・介護と臨床栄養
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第5回
栄養ケア・マネジメントの概要
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第6回
栄養アセスメント
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第7回
栄養状態の判定(1)
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第8回
栄養状態の判定(2)
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第9回
栄養介入
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第10回
栄養状態のモニタリングと評価
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第11回
栄養補給法(1)
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第12回
栄養補給法(2)
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第13回
傷病者・要介護者への栄養教育
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第14回
食物と薬剤の相互作用
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第15回
臨床検査
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第16回
予習・復習
教科書を使用した予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。
 目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 試験(80%)
(2) 受講態度(20%)・・・無断欠席、居眠り、私語、内職なども評価対象となる。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・本科目は、管理栄養士受験資格の必修科目です。
・臨床栄養学臨地実習Ⅰ・臨床栄養学臨地実習Ⅱの履修に必要な科目である。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、担当者に相談してください。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・授業開始前日までにメールで連絡があれば相談の上遠隔授業を検討します(Zoomを使用)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずmanabaを確認してください。