シラバス情報

科目名
共通基礎演習 (GS)
開講年度学期
2023年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
水曜日・3限
教室
121, 122, 123, 124, 講堂
教科書

1.担当教員
担当教員
大本 泉、砂澤 健治、小形 美樹、賈 軍、山田 恵、高橋 早苗、セバスティアン・マスロー
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
共通基礎演習は、本学の初年次教育の基礎をなすもので、高等学校からの円滑な移行を図り、大学での学問的・社会的諸経験を通じた学力および人間性を向上させるために、新入生を対象として総合的に作られた教育プログラムである。
この学習活動を通じて、①社会人としての基礎力(ソーシャルマナー等)②自律(自分で考える力、責任を持つ)、➂理解(資料などを読み取る力、話し合ったことをまとめる力)、④協力(仲間と協働できる力)、⑤論理的思考と表現(プレゼンテーション力)など5つの力を培う。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 大学における学び方の基礎を身につける。
② 社会の諸問題に関心を持ち、批判的に考え、課題を解決できる能力を身につける。
③ 社会人として必要な基本的マナーやコミュケーション能力を身につける。
④ 人間関係構築のスキルを強化し、実践できる力を身につける。
⑤ 大学生及び社会に活躍する人間として自己主張・自己表現できるスキルを強化する。

仙台白百合女子大学人間学部ディプロマポリシー「3.人間学部として提供する人間理解や援助に関する専門的知識と、社会の変化に積極的に対応しえる判断力・思考力・実践力を持っていることを学位授与の条件とする」に基づき、人との関わりの中から、特に大学生活を送る上で必要な基本的能力と知識の獲得と社会人としての基礎力を培う科目である。
※2023年度各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/12fXHZFs-QxpNCVWvy1Ah18OkW4o0cwMx/view?usp=sharing】
※2023年度各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1_VfRI8PurPp9sWP0mwRAT3xoGWeppXkA/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本演習では、学生は学科の枠を超えた中で、アクティブラーニングの手法及びzoom、UNIPAを活用し、今後社会の中で求められる役割を果たせる人間形成を目指す。さらに専門領域も視野に入れつつ、①社会人としての基礎力 ②自律 ➂理解、④協力、④論理的思考と表現などを中心に身につけることを目指し、全学共通のテーマとして「大学生としての初めての一歩」「社会人としての基礎力」「自分を知る、自分をとりまく世界を知る」「勉強の術」「コミュケーション能力」の5部構成で展開する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。
(2)授業の受け方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。
(3)復習の仕方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。

5.受講にあたってのルール
(1)私語、内職、居眠り等をする学生には退室を求めることもある。
(2)提出物は指定された期限を守ること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
学科単位①
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第2回
学科単位②
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第3回
学科単位③
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第4回
オリエンテーション
講堂(講堂での説明後各教室へ)
第5回
キャンパスでのルールやマナー
教員や事務局へのメールの送り方、研究室等の訪問マナー、書類提出ルール、受講態度 等

『就職支援ブック キャリア入門編』使用
121(第1班)122(第2班)123(第3班)124(第4班)
(各教室をzoomでつなぐ)
第6回
ソーシャルマナー①
基本のマナー・エチケット、表情、立ち居振る舞い、美しい所作(ペアワークあり)
準備:パワポ、レジュメ印刷、名刺カード
講堂
第7回
ソーシャルマナー②
コミュニケーションの基本の確認、敬語の基本、名刺交換(ペアワークあり)
準備:パワポ、レジュメ印刷、名刺カード
講堂
第8回
講演1(講師:国境なき医師団 白川優子氏)
講堂
第9回
資料収集
データベースの使い方、図書館の使い方
121(第1班)122(第2班)123(第3班)124(第4班)
(各教室をzoomでつなぐ)
第10回
敬語の使い方
敬語を使いこなすメリット、学内での使用例、ビジネス面での使用例 等
121(第1班)122(第2班)123(第3班)124(第4班)
(各教室をzoomでつなぐ)
第11回
情報リテラシー
これって本当?デジタル時代を生きる基礎知識や問題点、SNS等の使い方、ネット情報の読み方について学ぶ。
121(第1班)122(第2班)123(第3班)124(第4班)
(各教室をzoomでつなぐ)
第12回
講演2
健康と栄養について学ぶ
121(第1班)122(第2班)123(第3班)124(第4班)
(各教室をzoomでつなぐ)
第13回
学科単位④
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第14回
学科単位⑤
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第15回
学科単位⑥
121(子ども)122(心理)123(健康)124(GS)
第16回
予備日
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・評価は出席回数、及び授業への参加態度・状況を重視する。
・今後の「共通基礎演習」の展開に資するためのもので、UNIPAにてわかったことや気づき等をレポートする。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)担当教員の指示に従って下さい。
(2)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2 回目の授業までに担当者に相談してください。
   事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合がある。
(3)体調不良による一時的な遠隔授業について、前日までの申し出には、対応しますが当日は対応できません。
(4)自然災害を含む災害時には、遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。